園のとくちょう
保育の特色
旭ヶ丘学園は、乳幼児期に様々な体験をすることによって子ども自身が持つ可能性を最大限に伸ばすことを大切にしています。季節に合わせた活動や年齢に合わせた様々な行事を通して一人ひとりの健やかな成長を育みます。5領域を基本に具体的なねらいや内容を目標とし、保育計画を立てると共に、非認知能力と呼ばれる感情やかかわりの成長を育む為、こども自身の肯定感、存在感を育くむことを大切にしたカリキュラムを作成し、実践しています。乳幼児の一人一人の発達・成長に合わせ最適な保育を行っています。
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1.主体性のある遊びの環境
それぞれの保育室にはあそびのコーナーを充実させ、こどもが自らあそぶことが出来る環境を整えています。子どもが毎日楽しいと思える空間作りに取り組んでいます。知的玩具に加え、手作りおもちゃや季節ごとに自然物があり、年齢にあった様々な「おもちゃ」を充実させています。
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2.トイレットトレーニング
当園では、自立を促すため、2歳児クラスまでの完了を目安に布おむつによるトイレットトレーニングを行っています。 今や紙おむつの機能向上と利便性は承知の通りです。しかしながら、その機能や利便性は主に大人の為のものです。一方、子どもの目線では、不快な意思表示や不快を取り除いてくれる保護者(保育者)との対人関係の形成が信頼や愛情を育てるためにはとても重要となります。今、海外では環境を考えたリユーザブルが見直されています。当園では子ども、保護者双方に優しいレンタル布おむつを導入し、ご家庭での紙オムツの使用はそのままに、一人ひとりの成長に合わせて園内でトイレットトレーニングを進めていきます。
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3.異年齢交流
異年齢交流では、大売出しごっこ、お店屋さんごっこ、郵便屋さんごっこ等、小さいクラスから年長まで一緒に遊びます。旭ヶ丘学園では「共生・ともいき」として、小さいクラスはお兄ちゃんお姉ちゃんを見ながら、まねをして、憧れを持って成長してほしいと願っています。共にその存在を大切にすることが、優しい心を育みます。
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4.制作・絵画プログラム
2歳児クラスからハサミの練習をはじめ、四季折々の折り紙、スクラップ帳、手作りのプレゼント等、様々な制作や絵画をすることを通じて、小さな芸術家の素敵な作品が完成します。制作・絵画を通じて、想像力、集中力、聞く力を身につけるだけでなく、幼児期の手先を動かす練習は脳内の成長にもとても大切です。
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5.運動プログラム
毎週、運動講師により運動遊びを通して、楽しく、体づくりをしています(4・5歳児クラス)。サーキットを中心に体全体の柔軟性、運動神経系の発達を主なねらいとしています。
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6.食育プログラム
季節に応じた四季のメニュー、食材を通して、食べ物に親しむ食育カリキュラムやイベントを行っています。当園では、感謝の心を育むための取り組みを大切にしています。食べることの楽しみを知るだけでなく、食べ方、座り方、お箸への移行等、年齢に応じて身につけていきます。